103. 読書会

【感想】クーリエジャポン読書会開催しました

本日クーリエジャポン読書会を開催しました。

参加者は6名。

初めて新潟駅のベリーデイズカフェで開催しました。
開放的で店員さんも優しくていいお店。

ぜひまた利用したいお店です。

さて、それでは今回の読書会の振り返りです。
以下、参加者各自が紹介してくれた記事とその方の感想です。

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犯罪の街をアートに変えた2人組

【記事要約】
・ブラジルの貧困街の治安悪化を改善するために、
 男性2人が傾斜地に建てられた家に「モザイク壁画」を描き、
 街をカラフルに変えた。

【紹介者の感想】
・モザイク壁画はある時突然思いついたそうだが、
 なぜそんなアイデアが浮かんだのだろうか?

・そして治安の悪い街で、しかも自分が生まれた街でもないのに
 なぜそれを実行に移せたんだろうか?
 (男性2人はいずれもオランダ出身)

・発想と行動の源はなんだろう?

【みんなの意見】
・地元の人を巻き込んだから始められたのでは?
 (記事ではすぐに街の少年たちに呼びかけた、とあるので)
 
・自分に関係ない場所だからこそ、行動できたのでは?
 しがらみや縛りがないから自由に動けた。

セグウェイを生んだ男の次の夢

【記事要約】
・電動立ち乗り二輪車セグウェイの発明者、ディーン・ケイメンは、
 新しい可動型浄水システム「スリングショット」を開発して、
 コカコーラとパートナーになって発展途上国への導入を進めている。

・ガスを電気と温水に変える家庭用暖房設備「レボリューション」を発明、
 電力需要の高い日に備えて顧客から電気を買い取り、
 契約を結んでいるエネルギー会社NRGの負担を軽減している。

・その他に義腕や義手も作っている。

・学校では情熱は生まれない、熱意を育むのは文化。

・現代ではアメリカ人は作り手ではなく消費者になっている。
 その問題を解決するために、高校生が自作ロボットを競い合わせるコンテスト
 「ファースト・ロボティクス」を開催している。

【紹介者の感想】
・アインシュタインの残した言葉
 「知識人は問題を解決し、天才は問題を未然に防ぐ」
 が紹介されている。この言葉がよかった。

・これからは目に見えないものを見ることができる人が必要とされる。

・学校は枠でしかない。枠を壊すには外に出ないといけない。
 課題を与えてもらうのは楽で居心地がいいけど、
 そこから出ることが大切。

【みんなの意見】
・たくさんの知識で過去・未来を見て考えるのが大事。
 (でもそれって知識人?問題を未然に防げないか・・・)

・今あるものだけで遊ぶのではなく、今ないものを作ることも大事では。
 今の子どもは用意されたものでしか遊ばない。
 自分でゲームやルールを作った方が楽しい。

・役所は目に見えないものを見ること(=問題発見力)が大事。
 問題発見のために、個人が感じている問題を持ち寄る勉強会を開催している。

企業に勤めながら世界を良くする留職という新しい働き方

【記事要約】
・留職とは、会社に勤めたまま一時的に新興国のNPOなどで働くこと。
 日々の仕事で培ったスキルを問題解決に活かすことができる。

・海外の多様な価値観を持った人たちを巻き込み、
 自分自身の力で現地の生活に浸かって働ける人材を育てたい、
 そう考える日本企業が増えている。

・現地では自ら課題を見つけ、現地人とコミュニケーションを取りながら、
 解決法を模索し、行動に移していく。

・日本在住のサポートチームも、留職者が見つけた課題に取り組み、
 社内の様々な人の力を使って、解決策を見つけていく。
 その過程で組織内の熱意を持った人がつながる。

・留職での体験は、帰国後の日々の業務にも役立っている。
 (自分の考えをオープンにする、リーダーシップなど)

【紹介者の感想】
・「熱い思いを持ってる人は組織にいるのに、その力を使い切れていない」
 という部分が印象的だった。
 
・勉強会を開催していて、外部の方とのパイプ役を担っている。
 活動したいけどネットワークがなくてできない人が多いので、
 その課題を解決したい。

・面白い活動をしている人(朝活とか)の共通点を見つければ、
 それを軸として大きな目標が作れるのでは。

【みんなの意見】 
・勉強会の詳細は?(テーマ、規模、参加者など) 
・シビックプライド

シェリルサンドバーグはいかにして野心を抱きすべてを手に入れたのか

【記事要約】
・FacebookのCOO(最高執行責任者)のシェリル・サンドバーグの著書「LeanIn」は、
 「女性はもっとキャリアを求め、積極的にチャレンジしなさい。
  女性が直面している問題は、女性自身にも責任の一端があるのだから」
 という回顧録&ある種のフェミニズム宣言である。

・女性が権力を手にするには、
 まず自分の内面にあるバリアを取り払うことが大事。

・女性の出世には対価が伴う

・妊娠をきっかけに女性のリーダーシップについて関心が高まる。

・女性のキャリアで一番大切なのは結婚相手の選択。

・女性が能力を開花できていないという問題を解決する、
 それがシェリル・サンドバーグの現時点のミッション。

【紹介者の感想】
・最初はそれほど印象に残らず、かっこいい面ばかりが見えた。
 その後テレビで彼女のインタビューを見て、再度読み直した。
 テレビでは人格を押し出して編集していて、
 「この人も1人の母なんだ」と近くに感じることができた。 

・雑誌では強いキャリアウーマン、テレビでは2児の母、
 媒体によってイメージは大きく変わると思った。
 

【みんなの意見】
・仕事と家庭の両立は大変、それが女性の現実。

・男性はシェリル・サンドバーグと働ける?
 →働ける派と働けない派に分かれる。(私は厳しいかも・・・)

・シェリル・サンドバーグと一緒に働けるかは、
 実体が想像できないからわからない。
 1人の中に、FacebookCOO、母、その他様々な自分がいるだろうから、
 ある一面だけを見ただけではイメージできない。

ナタリア・ヴォディアノヴァ

【記事要約】
・果物売りの少女からトップモデルになったナタリア・ヴォディアノヴァは、
 その半生をシンデレラに例えられることがあるが、
 彼女自身はシンデレラのような「運」ではなく、
 不思議の国のアリスのような行動力が成功を引き寄せたと考えている。

・彼女の言葉は以下の通り。
 「アリスと同じように、私も自分に与えられたチャンスをつかみにいったの。
 ウサギの穴に入って、どんな世界がそこに広がってるか確かめようとしたのよ。」

【紹介者の感想】
・シンデレラは受動的、アリスは能動的。
 
・ナタリア・ヴォディアノヴァは行動したからこそ幸せをつかむことができた。
 
・人が行動するのは好奇心を持った場合と、失敗から立ち直ろうとする場合。
 でも最近は成功体験をつかませて失敗させないようにすることが多い。
 それだと人として小さくまとまってしまうのではないか。

【みんなの意見】
・失敗するのは嫌。だから失敗しないように頑張る。
 ただ、新しいことに挑戦しないというわけではない。
 一度した失敗は繰り返さないように、悪かった点を直そうとする。

・「空気を読め」と言われて育った。失敗できない生活は息苦しい。

・空気を読めない人は好き。(一緒に仕事はやりにくいだろうけど・・・)

・公務員は世間が思っているより安定を求めている人が少ない。
 何かしらやりたいこと、思いを持っている。

・やらないことが失敗

これからの世界を変えていくのは会社勤めのあなたです!

【記事要約】
・ユニクロのCSR部で社会貢献プロジェクトに関わるシェルバ英子さん、
 投資ファンドに勤めながら貧困削減を理念とするNPO代表を務める慎泰俊さん、
 外資系証券会社に勤めながら、本業と異なる2つのフィールドで活動する柳沢正和さん、
 以上3人による座談会。

・シェルバさんと柳沢さんは、
 最初から世界を変えようと思って就職したわけではなく、
 仕事を通した経験から今の活動を行うようになった。
 慎さんは世界を変える前にまずビジネスの世界で力をつけようとして
 金融業界に就職した。

・本業で役立てないぐらいのスキルでは、
 社会に対して役立とうという時、役立てることも少ない。

・世界を変えることと、企業で働くことの関係を近くすることで、
 企業と社会双方にメリットがある。
 
・複数の仕事をやる上で大事なことは、
 「好きなことをやる」「タイムマネジメント」

【紹介者の感想】
・複業は大賛成

・本業で役立てないなら別の仕事でも役立てないという意見に共感。
 与えられた役割さえできなくて、自分がやりたいことは実現できない。

・3人ともグローバルに活躍できるバトルタイプの人。
 でも一般的には自分の手の届く範囲で活動する非バトルタイプの人が多い。
 小さい仕事をいくつも持つ方が現実的。

・やりたいことは行動しないとわからない。
 逆に言うと行動の中でしかやりたいことは見えない。

【みんなの意見】
・複業はできる職業とできない職業がある。
 例えば営業などでお客さんと密接な関係にある場合、
 他に仕事をしていると不信感を持たれるかもしれない。

人それぞれで面白い!

以上、読書会の報告でした。

今回はクーリエジャポンを題材として行いましたが、
予想通りに紹介した記事がバラバラでした。

「そんな感想持ったんだ!」と思うことばかりで、
1冊の雑誌をいつもの何倍も楽しむことができました。

本は読んで終わりではなく、
意見・感想をアウトプットして誰かとシェアすることで完了すると感じました。

とても面白かったのでまたやります!
毎月は大変なので、2ヶ月か3ヶ月に1回くらいのペースで。

次は9月ですかね。決まったらまたお知らせします。

参加してくれたみなさん、ありがとうございました!

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2013-07-14 | Posted in 103. 読書会Comments Closed