800. 個人思考

帰省して「真のホームは1つ」と感じた

こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

しばらく年末年始のことを書き続けています。
今回は年末年始に実家に帰省して感じたことです。

今年は12/30~1/2まで4日間、実家に帰省していました。

妻と子どもは妻の実家に行ったため、
久々に長期間1人で考える時間が多く取れました。

実家では大掃除をしたり、友達と会って話したり、
テレビで駅伝を見たり、近所を走ったり、
じっとしていたわけではなく、何かしらしていたのですが、
思った以上に時間が経つのがゆっくりで、
1週間以上滞在している気分になりました。

今のアパートでも1人で過ごす時間はあるのですが、
その時よりもっと時間の進み方が遅い。

なぜここまで感じ方が違うんだろうか、
そのことをずっと考えていたのですが、
たどり着いたキーワードは「安心感」でした。

自分にとって実家のある佐渡は安心できる場所です。

小さい頃からずっと一緒だった家族がいる、
その家族と過ごしてきた家がある、
共に青春時代を過ごした友達がいて、
季節ごとに大きく景色を変える自然がある、
これらが今も変わらずそこにあります。

変わっていく部分よりも変わらない部分の方が大きい。

昔と変わらない佐渡を見た時の安心感が、
心をリラックスさせ、時間の進み方を遅くしているんじゃないかと思いました。

さらに思ったのは、自分にとって真のホームは佐渡だけ、ということ。

今は佐渡を離れてもう16年、もうすぐ佐渡以外で暮らす時間の方が長くなります。

生活の基盤ができ、仕事も順調で、多くの友人がいるにもかかわらず、
今の場所が自分のホームだとは思えません。

居心地はいいんだけど、ここが自分のホームかと言われるとそうは言えません。

ずっと暮らしているこの新潟も、
どこか自分は「よそ者」という意識があり、
いつかはこの場所を離れるんだろうという気持ちがあるからです。

佐渡では、地元を離れて暮らしている人のことを「旅の者(もん)」と言います。

古くは出稼ぎなどで島を離れていた人のことを指していたようですが、
今は進学・就職・結婚などで島を離れた人のこと全般を指しています。

この旅の者という言葉には、佐渡こそが唯一のホームで、
遠く離れた場所で暮らしていてもいつか帰ってくる、
という願いが込められているように感じます。

もしかしたら、自分が佐渡以外をホームと思えないのは、
佐渡に暮らす人たちの強烈な地元への愛着(執着?)の影響なのかもしれない、
そんなことを感じた実家帰省でした。

小さい頃に暮らした場所は、
どんなに歳をとっても大切な場所であることに変わりはありません。

年間1000人も人口が減っていく佐渡ですが、
少しでも長く島が続いていくように、
今は外の世界から微力でも応援していきたいと思います。

では、明日も良い1日になりますように。

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2016-01-06 | Posted in 800. 個人思考Comments Closed