202. 暮らし方

不確実な未来を生きるためには変化しやすい環境をつくること

こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

先日実家の母が孫に会うために新潟にやってきました。

実家での生活や仕事、孫について色々と話したのですが、
印象的だったのは家についての話。

自分と同年代の人たちが家を建てているようで、
「あんたはどうするの?」と聞かれました。

自分は持家信仰はゼロで、一生賃貸でOKという考えなので、
もちろんマイホームを建てるなんて考えてもいません。

そのことを伝えると、
意外にも「その方がいい」という答えが返ってきました。

母は日本の高度経済成長期に青春時代を過ごした世代で、
いい大学に行き、いい会社に入り、結婚して子どもを生み、
マイホームを買って老後は夫婦で悠々自適の生活を送る、
というのが当たり前でした。

だから、家を建てた方がいいと説得されると思っていたのです。

続けて話を聞いてみると、
「いつ自分が住めなくなるかわからない家なのに、
 何十年も先までお金を払い続けることを約束するなんておかしい」
という理由があったようです。

病気になって自宅に帰れないかもしれませんし、
仕事の都合で遠く離れて暮らすかもしれないし、
最悪不慮の事故でこの世から去ってしまうかもしれない。

そうした不安があるにもかかわらず、
長生きして一生同じ場所に住み続ける前提で家を買うのは危険過ぎる、
母はそんなことを話していました。

この考えには激しく賛同します。

会社がいつなくなるかわからない時代、
30年先まで一定額を払い続けて同じ場所に住むという選択は、
かなりリスクが高いように思います。

たとえ子供がいたとしても、
せいぜい10数年一緒に過ごすだけで、
子供が去ってしまえば広い家を持て余すことにもなります。

それなら、その時の都合に合わせて適切な場所に移動した方が
少ないリスクで生活すことができます。

何も考えずに周りの人が家を建てるから、親に勧められたから、
という理由でマイホームに憧れるのはあまりにも思考停止状態です。

時代の流れが早く、数年先もどんな時代か読めない今を生きるには、
変化しやすい環境をつくることが大事です。

周りの環境が変わることを前提として、
自分も変わりやすいように体勢を整えておくことです。

例えば、先ほどの家のように固定の家を持たなかったり、
できるだけ少ないモノで生活したり、
仕事を1つではなく複数掛け持ちしたり。

未来を予測するより、未来に適応することです。

通勤途中に見える建築中の家を毎日のように見ながら、
ここに住む人はどれくらい未来のことを考えているんだろう、
と勝手に不安なり、勝手に持ち家なんていらないと思う日々です。

では、明日も良い1日になりますように。

ご案内
詳細プロフィールはこちらから。

ご意見・ご質問は以下のいずれかよりお願いいたします。
 Twitter:@tutinoko310
 Facebook:土屋裕行.com
 メール:お問い合わせフォーム

自己紹介冊子のPDF版を作成しました。以下リンクよりダウンロードできます。
土屋マガジン 〜おもしろき こともなき世を おもしろく〜

Twitter、Feedly、Facebookにてブログ更新を確認できます。

follow us in feedly

2016-05-23 | Posted in 202. 暮らし方Comments Closed