203. 関わり方, 303. 旅

地元民の地元民による地元民のためのものは他所者から見ても面白い

こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

昨年から個人で気軽に作る本、ZINEに興味を持っています。

全く知識がなかったので、
たくさんのフリーペーパーやZINEを集め、
自分でもとりあえず作ってみました。

 関東でZINEを扱うお店を紹介します
 自分マガジン作りました

多少の波はありながらもその熱は失われておらず、
最近またZINEを作りたいという思いが強くなってきました。

そんな時に偶然興味ある本を見つけました。

主に地方で発行されている紙媒体をメインに紹介する本で、
確実にこれからの自分の活動の参考になるだろうと思って目を通しました。

この本で取り上げているローカルメディアの定義は、
「地域の人と人がつながるメディア」です。

ZINEはどちらかというと個人の趣味・興味がメインで、
地域という観点はあまり持ち合わせていません。

このブログでは何度も書いていますが、
「まず自分が楽しいことをやること」に重心を置いている自分にとって、
地域とつながるというキーワードにはあまり魅かれませんでした。

 地域活性より個人活性が先

しかし、本を読み進めていくと面白い本が次々と紹介されていました。

介護職員の日常を綴った雑誌ヨレヨレ
瀬戸内海の島々の暮らしを紹介する雑誌せとうち暮らし
行政が中心となって街を紹介するフリーペーパー雲のうえなど。

そのどれもが立ち上げに至るまで紆余曲折のストーリーがあり、
まだ見ぬ人たちに伝えたいものがありました。

こういう話を聞いていると、
今まで全くその土地のことを知らなかったのに、
ちょっと覗いてみようかなという気持ちになります。

自分の気持ちが動いたのは、
きっとこの雑誌に載っている情報が、
ネットや街のタウン誌で簡単に見られないからだと思います。

その土地に暮らす人たちが、自分たちの目線で面白いと思ったことを選び、
外にいる人(もちろん地元の人のためにも)に届けている。

その希少性に魅かれたんだと思います。

ポイントは「徹底的なローカル志向」。

都会の人が好みそうなものは何だろうという発想ではなく、
まず自分たちが面白いと思えるものは何だろう、
という発想からスタートしていました。

自分たちが面白いと思えないものは人に紹介できない、
人に紹介したところで面白いと思ってもらえないからです。

まず自分たちの面白さを満たすという発想は、
地域を紹介するサイトや雑誌にはなかなか見られない視点です。

地元民の地元民による地元民のためのものは他所者から見ても面白い

隠居系男子ブログを運営している鳥井さんが、
以前似たようなことを書いていました。

 真のグローバル化とは、徹底的に日本の原風景を理解すること。

どこかで見たようなものを目にしても大して魅かれません。
地方都市のメインストリートを訪れるとどこも同じ景色になっているように。

その土地でしか味わえないもの、
その雑誌でしか触れられないもの、
そういった唯一無二のものは住む場所に関係なく魅かれます。

まず自分を満たすという発想は、
個人の生き方レベルの話だけでなく、
地域、地方都市という大きなまちのレベルにも通ずる話。

そんなことを「ローカルメディアのつくりかた」を読んで考えました。

今紙メディアを作ろうという思いが強くなってきたので、
この思いが消え去らないうちに何か形に残していきたいと思います。

では、明日も良い1日になりますように。

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2016-07-26 | Posted in 203. 関わり方, 303. 旅Comments Closed