202. 暮らし方
コンビニに行かなくなった理由
こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
トライアスロンが終わったということで、先週久しぶりにラーメンを食べに行きました。
新潟市では有名ないっとうやです。
ちょうど混雑する時間帯だったので、店の外まで続く行列に並び、
ようやくカウンター席に座って食べることができました。
ポイントはチャーシュー。そのボリュームに初めての人は驚きます。
久々のいっとうやでしたが味は変わらずおいしかったです。
次に行くのは11月のマラソン大会が終わってからでしょうか。
さて、ラーメンを食べてから最近の自分の食生活について振り返ってみました。
今年に入って本格的に走るようになったこともあるけど、
一番大きな変化はコンビニでご飯を買う機会が劇的に少なくなったことです。
去年まではカップラーメン、サンドイッチ、唐揚げをよく買ってたのに、
今は意図的にそれらを避けて、コンビニから遠ざかるようになりました。
きっかけとなったのは、ある農家さんの言葉。
人間の体は食べたものでできている。
だから僕は食べ物に気を使うしお金も使う
食に関わる人の言葉だったから説得力がありました。
この言葉を聞いてから、少しずつ食べ物に気を使い始めるようになりました。
20代は勢いがあって体もまだ成長してる気がしたから、ご飯も質より量を重視していました。
しかし、30代になってからは少しずつ量から質にシフトしています。
満腹になって満足するより、美味しいものを食べて満足したいと思うようになったからです。
人生における食べ物の影響力は思っている以上に大きくて、
ご飯がおいしいからという理由で地方に移住した人も身近にいます。
感覚的には、人生の問題の5割は食生活で改善できる気がしています。
食べ物に関してはできるだけ近くで作られたものを買いたいです。
どこで作られて加工されたかわからないものを口にするのは、よく考えると怖い。
近くで作られたものなら新鮮だし、地域経済に貢献できるし、
さらにエコ、いいことずくめです。
おそらくこんな考えを持っている人は増えていると思います。
以前読んだ「ヒップな生活革命」という本に、同じようなことが書いてありました。
自分が今着ているシャツや、手に持っているバッグが、
どんな人の手によってどうやって作られて、どうやって自分のところに届いているかを重視。
背景には消費至上主義への疑問、アメリカの伝統を見直す動き、
地元コミュニティや自分により近い場所で作られたものを
大切にしようというムーブメントがあった。
これに当てはまる人たち(自分も含め)は、
作っている人の顔が見え、商品のストーリーが見えるものを求めています。
モノが飽和した時代だからこそ、
自分がいいと思ったものにお金を払い、自分の手にとっていきたいものです。
食についてはかなり雑に考えて生きてきたので、
もう少し自分の手でコントロールしていきたいです。
それでは、明日も良い1日になりますように。
