こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
シェアハウスという言葉が登場してかなり時間が経ち、
言葉自体はかなり世間に浸透したように感じます。
ちょっと前にはシェアハウスを題材としたテレビ番組もありましたし。
1つの住居を複数人で共有して使うという暮らし方は、
孤独感を和らげ、金銭的負担も少なくなるため、
若者を中心として支持を広げています。
今では全国各地にシェアハウスが生まれ、
そこでは今までなかった交流が生まれているようです。
ただ、シェアハウスが生まれているといっても、
その多くは都市部で、地方では人口の規模自体が違うこともあって、
その数は多くないのが現状です。
新潟でも自分が知る範囲では数える程しかありません。
しかし、シェアハウスがないとはいえ、
シェアハウスを求める人は一定数います。
自分ももし1人で暮らしていたら、シェアハウスへの入居を検討していると思います。
そんな思いを叶えてくれそうなシェアハウスが、もうすぐ新潟県にオープンします。
1つ目は、新潟県十日町市に誕生するギルドハウス十日町 (@guild10kamachi)。
オーナーは、iPad1つで仕事するフリーのWebプランナーである西村治久さん。
古民家を自分たちでリノベーションしていて、
オープン後も薪ストーブやウッドデッキを作ったり、
自分のアイデアで住まいを作っていける構想とのこと。
住まいを積極的に開放する「住み開き」によって、
まちづくりに携わりたい人、田舎暮らしを体験したい人、
地方に移住したい人、多拠点居住のひとつのセカンドハウスとして利用したい人、
イベントを企画してさまざまな地域の方と知り合いたい人
などが集まる場を目指しているそうです。
大地の芸術祭の里・新潟県十日町市にオープン!住み開きの古民家シェアハウスで地方移住 … – Colish
西村さんは新潟で初めてコワーキングスペースを作った人で、
全国のコワーキングスペースを訪ね歩く旅をしていました。
その行動力や人と人とをつなげる力、
さらに西村さんの穏やかな人柄は、きっとシェアハウス運営に生かされて、
居心地の良い空間を作ってくれると思っています。
十日町市は、新潟市からは距離があるのですが、
有名な大地の芸術祭や地域おこし協力隊をいち早く導入したり、
新しいものを受け入れる土壌を持った土地です。
不便さも楽しむことができ、
新しいものを作りたい、新しい生き方・働き方を作りたいという人にとって
とても合っているシェアハウスになりそうです。
オープンして落ち着いた今年の夏頃に一度足を運んでみたいものです。
もう1つは新潟市のツクツクハウス。
オーナーはフリーの作曲家である小林祐大くん(@884yuu)。
(自分はこばゆーくんと呼んでいます)
「新潟×朝活」テーマソングを作ってもらったり、自分が主催するイベントによく参加してくれたり、
日頃からお世話になっている1人です。
彼が作ろうとしているシェアハウスは、アーティストのためのシェアハウスです。
こばゆーくん自身が作曲家ということもあり、
作業できるスペースを求めてシェアハウスにたどりついたそうです。
こちらはもう既にこばゆーくんが1人で入居することが決まっていて、
2/21か22にプレオープンイベントの開催を予定しています。
新潟市近郊にお住まいの方で、
アーティストシェアハウスに興味がある方は、ぜひ足を運んでみてください。
西村さんもこばゆーくんも、
2人とも地方で自ら仕事を作り、住まいを作り、新しい人との関係を作ろうとしていて、
自分が目指す生き方に近いと感じています。
だから、2人の今後がとても気になりますし、
できるだけ協力していければと思っています。
そのうちインタビューしたいと考えているので、
近いうちにインタビュー記事がアップされるかもしれません。
ぜひお楽しみに。
では、明日も良い1日になりますように。
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