203. 関わり方

地域活性化に興味ないのは、そこに携わる人たちが過去を取り戻そうとしているから

こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

「地方を元気に」「新潟を盛り上げよう」
というスローガンを掲げている団体は多いです。

彼らのメッセージに共通しているのは「地域活性化」です。

地域活性化という言葉はかなり曖昧でイメージしづらいので、
自分はあまり好きではないのですが、
言葉が独り歩きしているようにいろいろな場所で目にします。

自分は2,3年前、地域活性化に興味があるのではと思っていた時期があり、
その時期は「地域活性化」を謳う場によく足を運んでいました。

新潟のことは好きだし、ここに住んでいる人たちも好きだから、
きっと新潟のためになることをやれば自分も満たされる、
そう信じて疑っていませんでした。

しかし、何度か足を運んで話を重ねるうちに、
「これはちょっとやりたいことと違うぞ」という思いが強くなっていきました。

このギャップの原因は、地域活性化の先のイメージの違いでした。

足を運んでいたいくつかの団体は、
自分より少し上の世代、40~50代が中心となっていたのですが、
話を聞いていると、どうもかつての輝いていた街を取り戻したい!
という思いが強いことがわかってきました。

自分は2000年に新潟市に引っ越してきたのでそれ以前はわからないのですが、
90年代前半は、新潟市の中心部はかなりの賑わいがあり、
週末になれば車を停めるために待ちが発生していたほどだったそうです。

今はそんな賑わいは見る影もありません。

そんな時代を知っているからこそ、
あの頃の賑わいを取り戻そうという思いを、
地域活性化という言葉に乗せているように感じました。

しかし、かつての賑わいを体感したことのない自分にとって、
その賑わいを取り戻そうという思いにはいまひとつ共感できません。

それに、キラキラとした街や、消費することがかっこいいという風潮があった時代には、
もう魅かれないというのも共感できない理由です。

それよりも自分たちの手で自分たちの暮らしやすい生活を作る、
そっちの方が地域活性化のイメージだと思っていました。

 ないものは作ればいい ~「消費」より「生産」の方が楽しい~

以前、地域活性より個人活性が先という記事で書いたように、
自分は地域よりもまず個人に目を向けたいと考えています。

地域活性というとどうしても漠然としていてイメージしづらい。

まず個人に目を向けて、個人が自分が生きやすい生き方を見つけて楽しく生きていく、
そんな人が増えることで自然と地域活性が進んでいくと思っています。

だから「地域」より「個人」。
地域活性は後からついてくる。

かつての輝いていた時代を取り戻すより、
自分が作りたい時代を引き寄せる方がきっと面白いはず。

そんな生き方をしていきたいものです。

では、よい週末をお過ごしください。

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2015-03-27 | Posted in 203. 関わり方Comments Closed