302. コミュニティ運営

○○プレイスの境界がなくなってきている

こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

この数年の大きな関心ごととして、「空気感を作る」というのがあります。

何でもしていいような、何でも話せるような自由な雰囲気がありつつも、
ちょっとした緊張感があって、何か新しいことが生まれそうな、
未来に期待を抱けるような、そんな空間を作りたいと思っています。

そんな空間を作って、自分もその空間の一部になって、
全体を眺めているというのが、今の自分の理想です。

じゃあそんな空間ってどんな感じなんだろう?
今世界に存在している空間で自分のイメージに近い場所はどこだろう?

そう思っていた時に出会った記事で紹介されていた場所は、
かなり自分のイメージに近かったので紹介します。

 オフィス版 Airbnbとも言える新形態!自宅を開放する『Hoffice』に大注目

Hofficeという聞き慣れない単語が出てきます。

本文中の言葉を借りると以下のように説明されています。

“Hoffice”とは文字通り、“Home(家)”と “office(オフィス)”を合体させた造語。
家を開放してオフィスとして活用するコミュニティサービスです。

家を開放というと、最近日本でも急成長している“Airbnb”を思い起こしますが、
まさにその『オフィス版』といった感じでしょうか。

Airbnbは自宅を旅行者に貸し出すサービス、
それに近い感じで、Hofficeとは家を仕事場として貸し出すサービスです。

コワーキングスペースの自宅版と言ってもよさそうです。

Hofficeでは効率性を高めるために、、
人数を制限したり、適度に休憩を挟んだり、互いの成果を発表しあったりします。

自宅で仕事というと、どうしても気分がだらけがちになってしまいますが、
他人の目があることと、成果を発表するという適度なプレッシャーがあることで、
普段と違った刺激を受けながら仕事を進められます。

いつも同じ場所・同じ人と仕事をしている人ほど、
このサービスの恩恵を受けられそうだと思いました。

この記事を読んで思い出したのは、
住み開きで有名なアサダワタルさんの著書、コミュニティ難民のススメです。

この本の中でも、コワーキングスペースが登場するのですが、
本の中でアサダさんは、
「コワーキングスペースをはじめとしたサードプレイスが、
 ファーストプレイスやセカンドプレイスに織り込み済みになってきている」
と述べられています。

どういうことか。

例として挙げていたのは、大阪中央区の商店街内にある2畳大学

ここは創設者の方の自宅をキャンパスと見立てて、
自宅の一室を使って講義を開催しています。

つまり、社会人大学というサードプレイスの機能が
家としてのファーストプレイス内に含まれている、ということです。

この2畳大学のように、自宅を開放してイベントを行うことを、
アサダさんは「住み開き」として数年前から提唱されています。

そして現在では、住み開きは少しずつ社会に浸透してきていると感じます。

自分の周りでも自宅を開放してイベントを開催したり、
自宅を開放したいという思いを持っている、という人が現れています。

そんな現状を見ると、サードプレイスとか、家と会社とか、
カテゴリごとに空間を区切って考えるのは、
時代に合わなくなってきているのだと思います。

 参考:積極的に公私混同しよう

そうやって空間ごとに役割を持たせて固定化するよりも、
あえて固定化せず、多くの人と情報を吹き込んだ方がきっと面白くなる。

 参考:空間には制約を設けない方が面白くなる

自分が今過ごしている場所を少しずつ交わらせ、
家も仕事も友達も、ゆるやかにリンクする生活が、
これからの時代が求めるものであり、自分も求めているものだと、
今回の記事を読んで出てきた結論です。

Hofficeは面白そうなサービスなので、
場所の都合さえつけば自分も開催してみようと思います。

新潟ではどんな人が集まるんでしょうか。
楽しみでなりません。

では、良い週末をお過ごしください。

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2015-04-17 | Posted in 302. コミュニティ運営Comments Closed