203. 関わり方, 800. 個人思考

居場所を複数持つことで鬱を回避できる

こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

今週は東京に行った3連休のことを書いています。

 【報告】複業LIVEに参加してきました
 手の届く人が行動するきっかけを作りたいからブログを書く

前回に引き続いて友人との仕事の会話から。

最近周りの友人が激務で鬱状態になっている、
それも1人だけじゃなく何人も、
という話を聞きました。

自分自身は鬱病になったことはないですし、
身近にもほとんどいないので、パッと想像することができません。

ただ、見聞きした情報から想像を膨らますと、
まるで出口の見えないトンネルをさまよっているような、
不安と孤独が渦巻いている場面がイメージされます。

「鬱」という漢字から既に負のオーラを感じます。
そのくらい苦しいものだと思っています。

「鬱病は真面目な人ほどなりやすい」と言われます。

どんなに膨大な作業を抱えていても、
理不尽な要求をされたとしても、
真面目な人は全て自分で抱え込んで、
自分で何とかしようとする傾向が強いです。

そんな日々が続いていくと、
日々のストレスがどんどん心と体に蓄積していき、
あるラインを超えてしまったら、
今までの我慢が一気に崩壊して鬱になってしまう。

鬱病になる人によく見られるパターンだそうです。

鬱病の人に「頑張れ」というのは禁句、
というのは有名ですが、
ではどうやって鬱病を予防できるのでしょうか。

その有効な方法の1つとして、居場所を複数持つことが考えられます。

居場所(会社や学校など)が1つしかないと、
その居場所を失ってしまう恐怖から、
どうしても多少無理をしてしまいます。

明らかに許容量をオーバーした作業をこなしたり、
理不尽な要求を受け入れたり、といったように。

こうやって自分の居場所を守る代わりに、
最も大事な自分の心と体を痛めつけています。

一方、居場所が複数ある場合、
仮に1つの場所で嫌なことがあったとしても、
もう一方の場所で気分転換ができ、負のオーラを洗い流すことができます。

もし1つの場所がなくなっても、
まだ自分には行く場所があると思えれば、
居場所を失う恐怖が和らいで、
理不尽なことを安易に受け入れなくても良くなります。

自分の存在を認めてもらえる場が1つでもあれば、
多少嫌なことがあっても、肉体的・精神的につらいことがあっても、
なんとか乗り越えられるのでは、と思っています。

鬱病とは少し違うかもしれませんが、
昨年自分の友人も同じように仕事が原因で入院しました。

仕事によるストレスのため慢性的に睡眠不足になり、
ある日の運転中に事故を起こしました。

 命より大事な仕事なんてない

その時強く思ったのが、
会社や学校、家族以外のフラットな場を持つことの大切さです。

日頃の近い人間関係から離れたつながりがあれば、
仕事のつらいことを誰かと共有することができ、
ストレスを緩和することができたかもしれない。

そうすれば、もしかしたらあの事故は防げたのかもしれない。

後からいくら「たられば」を繰り返したところで結果は変わりませんが、
フラットな居場所、もう少しくだけた言い方をすれば
「逃げ場」を用意することで救われる人がいるのではないか。

友人の事故の時に思ったことを、今回また思い出し、
気持ちを新たにしました。

仕事をするために人がいるのではなく、
人が生きていくために仕事がある。

人の心や体の健康よりも仕事が優先されるような社会は、
少なくとも死ぬ心配のなくなった現代日本において、
早々に解決すべき課題です。

自分がやっている活動が、自分の居場所を作るだけでなく、
他の誰かにとっても居場所になり、
前に進む力になっていることを願って、
明日もまたライフワークの朝活へと向かいます。

くれぐれも仕事>人生にならないように。

命より大事な仕事なんてないのだから。

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2016-07-22 | Posted in 203. 関わり方, 800. 個人思考Comments Closed