こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

年が明けて就職活動の時期が迫りつつあります。

自分が就職活動をした時は、
年明けすぐの合同説明会への参加したのが初就活でした。

今では時期も参加している会社も違っていると思いますが、
合同説明会が今でも就職活動の第一歩の場となっているのは
変わっていません。

今でも変わっていないと言えば、
履歴書や面接時に求められる志望動機も変わらないことの1つです。

なぜ自分がその会社を志望したのか、
何となく気になったという曖昧な理由だとしても、
なんとかしてそれらしい理由を絞り出し、
取り繕った言葉を並べる。

それまでの人生で「特別なあなた」など求められていなかったのに、
突然就職活動の時期になってオンリーワンを求められ、
そのギャップに苦しむ人も多くいます。

そもそも多くの人にとってそこまでやりたいことなどないのに、
無理やりその仕事がやりたいという理由を作るなんて不自然です。

そうやって取り繕って会社に入ったところで、
長い仕事人生の中でいつまでも自分に嘘をつき続けることはできず、
やがて会社を離れてしまうことになりかねません。

最近自分の周りで若い人たちが次々と仕事を辞めているのも、
もしかしたら自分の理想と現実のギャップの大きさが一因なのかもしれません。

人に合わせた働き方が必要になっている

仕事は好きを軸だけに決めなくてもいいのでは

これが仕事に関する最近の自分の考えです。

四六時中夢中になれるような好きなことを持っていなくても、
「こんな感じに生きたい」という理想のイメージは持っていると思うので、
その理想の生活を第一に考えて仕事を決めてもいいと思うのです。

自分の就職活動がまさにそうで、特にやりたい仕事がなかったので、
自分がその時望んだ生活ができるような仕事を選びました。

20代前半は週末に新潟駅前で歌うストリートミュージシャンだったため、
週末が休みで、転勤がなく新潟で働ける会社に限定して選びました。

そのおかげで自分の希望の生活を叶えられる会社に入り、
音楽と仕事をうまく両立させて楽しい日々を過ごすことができました。

仕事をするのにそんな大層な理由なんて必要ない。

自分が気持ちよく生きることを最優先して仕事を決めたっていいはずです。

そんな考えが批判されず、ありふれた選択基準になれば、
きっと仕事で悩み苦しむ人は少なくなるはず、そう思います。

やりたいことがなくてもいい。就活は「どんな暮らしをしたい」で考えていい | BUSINESS INSIDER JAPAN

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