201. 働き方

教育は仕事の片手間でできることではない

こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

今年で38歳になるという事実に今更ながら驚き、
年相応の知識・教養・振る舞いを身につけているか気になる今日この頃。

年齢的にも中堅が長くなってきて、
仕事でも中核を担うようになってきました。

大変なこともありつつ、
周りの人に恵まれているおかげで何とかやってこれています。

リーダー的立場にある人なら多くが感じていることと思いますが、
若手の教育をどうするか、日々頭を悩ませています。

まだ経験の浅い若手に対しては負荷の高い仕事はお願いできないので、
渡す仕事の内容を精査してお願いすることになります。

ただ、それでも彼らにとって未知の分野であることに変わりはなく、
悩みながら少しずつ前進する様子を見ています。

本当は手取り足取り教えたくもなるのですが、
こちらはこちらで膨大な作業があり、
誰かを教育する余裕などないというのが本音です。

職人のように、師匠から弟子へ、上司から部下へ、先輩から後輩へ、
実務をしながら知識と経験を受け継いでいくことを
OJT(On-the-Job Training)と呼んだりします。

テキストで読むだけではイメージがつかめないことでも、
実際に頭を使い、手を動かしてみると、一気にイメージがつかめることがあります。

短期間の研修を終えた新入社員の多くは、
いきなり現場へと放り出され、OJTによって教育されるというのが
よくある会社の光景です。

自分もOJTによって知識と経験を積み、
今は自分が教える立場になったわけですが、
どちらも経験した今思うことは、
仕事をしながら教育することはかなり難易度が高いということです。

仕事は何かをアウトプットすることが求められますが、
教育をしている間は何かを生み出しているわけではありません。

長期的には組織の資産となることもありますが、
その時点ではまだ何も利益を生み出しません。

貴重なアウトプットの時間を削ってまで教えるのは、
割りに合わないことだと考えるのは自然なことだと思います。

また、教えられる方も忙しい先輩や上司からなかなか教育してもらえず、
「とりあえずこれやっといて」と雑な指示しか与えられないことも珍しくありません。

最近読んだ新人教育についての記事では、
「教育のスキルがある人は少ないから、
教えることを現場の社員に丸投げするのは無理がある」
ということが書かれていました。

そもそも、教育の専門家でもない先輩社員たちに新人教育を丸投げしてしまうこと自体、間違ってません? | Books&Apps

自分はこの記事の内容には賛同していて、
教育はきちんとしたスキルを持った人が、
時間と予算をかけて行うべきだと思っています。

教育に時間とお金をかけることができれば、
教える人、教えられる人、双方にとって良い結果が得られるはず。

そんなことを考えている今日この頃。

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2019-01-31 | Posted in 201. 働き方Comments Closed